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スポーツ指導者に関するお知らせ

スポーツ指導者2024/02/06

桐蔭横浜大学「地域部活動指導者資格認定プログラム」をJSPO公認コーチングアシスタント集合講習として承認!

2024年2月6日、桐蔭横浜大学が実施する「地域部活動指導者資格認定プログラム」を、JSPO公認コーチングアシスタントの集合講習として承認することを発表しました。


(左から)佐藤スポーツ科学部教授、森学長(どちらも桐蔭横浜大学)、
JSPO岩田常務理事兼事務局長、三枝神奈川県スポーツ局局長

桐蔭横浜大学「地域部活動指導者資格認定プログラム」について

公立中学校における部活動の地域移行に係る指導者を養成する本プログラムは、2023年10月に策定された「公立中学校における部活動の地域移行に係る神奈川県の方針」を踏まえ、地域に貢献する桐蔭横浜大学が神奈川県、県内各自治体との連携により、2024年3月から開始するものです。
部活動の地域移行については、質の保証された指導者の確保が各自治体の課題となっており、各種団体や大学等と連携し、市町村の枠を越えた広域なシステムづくりが求められています。
本プログラムを修了された方は、神奈川県が運営する広域的な人材バンクである「かながわ地域クラブ活動指導者データベース」に登録するなどの連携を想定しています。
本プログラムは3段階で構成し、それぞれ20時間(オンライン:12時間、オンキャンパス:8時間)で設計しています。
プログラム①:地域部活動指導者に必要とされる学校部活動指導者としての基礎講座です。プログラム②、③は、①を踏まえ現場での指導経験を経た方を対象に、指導者としての資質をブラッシュアップすることを目的に実施します。
プログラム①(20時間)の受講により、地域部活動指導者資格を認定します。
プログラム①、②(40時間)の受講+自主学習(5時間)により、JSPO公認コーチングアシスタント資格の申請が可能となります。
また、プログラム①、②、③(60時間)の修了者には、学校教育法に基づく履修証明を交付します。
本プログラムは、3月及び8月の年2回開講を目指し、2024年3月からプログラムの試行を行います。

公認コーチングアシスタント資格について

JSPO公認スポーツ指導者資格の基礎的な資格「スポーツ指導者基礎資格」に区分される資格です。
集合講習は、受講者の学びを支援するJSPOコーチデベロッパー(JSPO-CD)を中心とした講師により、受講者同士のディスカッション等を通したアクティブラーニング形式も取り入れるなど、所定の要件を満たした講習を承認します。
今回のプログラムのように、所定の要件を満たしていれば、開催団体独自の内容をプラスするなど、開催形態等をアレンジすることが可能です。
※資格の詳細についてはこちら
※2024年4月付登録期から資格名称を変更予定(名称変更の詳細についてはこちらからご確認ください)